２０２６年度卒大学生１０人の内定式実施　池田運送（2025/11/26）

　㈱池田運送（池⽥⼀也社長、大阪府八尾市）は10月25日、大阪市のダブルツリーbyヒルトン大阪城で２０２６年度卒業予定大学生の内定式を行った。新卒採用は５年目となる。
内定式には男性３人女性７人の計１０人の学生が出席した。
式では、内定者の紹介の後、池田社長から内定者に内定証書が手渡され、引き続き今年入社した社員からベテランの幹部社員まであいさつが行われ、物流の仕事や働く上で大事にしていることなどについて語った。
　池田社長は祝辞で、「物流は今、力の仕事から知恵とチームワークの仕事へと変わってきています。ＡＩやＩＴの活用、環境対応、働き方改革など若い皆さんの柔軟な発想こそが求められ、これからの池田運送を動かす力となります。
　私たちはこれからも地域の暮らしを支える物流の心臓として一つ一つの荷物に責任と誇りを込め、社員が誇れる会社、お客様から選ばれる会社、地域に信頼される会社、この３つを大切に未来へと歩みを進めていきます。
　池田運送の未来は若い力とベテランの力が一つになってこそ輝きます。そして内定者の皆さん、これから始まる社会人としての人生は決して平たんではありません。思うようにいかない日もあるでしょう。けれどその一つ一つの経験が、必ず皆さんを成長させてくれます。挑戦をし、失敗し、そこから学ぶ、その積み重ねが将来の自分を作ります。どうか失敗を恐れず前を向いて進んで下さい。私たちは皆さんの挑戦を全力で支えます」と呼び掛けた。
　同社では、来年４月１日に入社式を行い、２週間の研修期間を経て、新卒社員が各部署に配属される。（11月17日号）

【写真】内定者と幹部社員