篠原陸運、日曜日に倉庫、駐車場解放　ダンス・音楽イベント開催（2025/06/29）

　地域の活性化に

　㈱篠原陸運（敷地英也社長、大阪府羽曳野市）は５月25日、四天王寺大学と共催し、第２回「ハビキノソニック２０２５」を開催した。このイベントは、地元羽曳野市を盛り上げるために昨年から始まった。同社が会場として使われ、駐車場は一般開放された。
　羽曳野市を中心に音楽やダンスで活動するチーム、四天王寺大学のコーラス部、軽音楽部、吹奏楽部らが参加。篠原陸運の物流倉庫を舞台にパフォーマンスが繰り広げられた。
　地元キッチンカーの出店も行われ、地元食材を使ったハビキノバーガーも提供された。時折、小雨の降る天候であったが大勢の市民が駆け付け、野外フェスを通じて様々な交流が生まれた。　
　イベントの企画運営に携わった物流部の竹内智敦係長は、「運送会社では日曜日に稼働していないところも少なくない。そういう日に駐車場や倉庫を地元の人に活用してもらえば、地域が活性化し、業界にとってもプラスになるのでは」と話していた。